雨戸の塗装について
2021/09/09
目次
こんにちわ。
Nagao塗装松岡です。
まず、『雨戸塗装は必要なの?』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
結論から説明すると・・・絶対に必要というわけではありません
外壁と異なり、塗装の有無で耐用年数が大きく変わるわけではないからです。
どちらかといえば、外観を良くするための作業と捉えたほうがいいと思います。
防犯対策
雨戸は、住宅の防犯対策として大切なものです。
住宅の窓ガラスは外から見えやすく、内部に人がいるかどうかが簡単にわかってしまいます。
しかし、雨戸が閉まることによって、建物の内部が見えずらく、
中に人がいるかどうかが分からなくなりますよね!!
さらに雨戸にカギをかけることにより、二重構造の窓として耐久性・防犯性を高くできます。
台風などの雨風から建物を守る
雨戸があることによって雨や風から建物を守ることができます。
また、台風などの強い雨や風によって、
窓ガラスに飛んできた物体が当たってガラスが割れてしまうことを防ぐことにもつながります。
雨戸表面のさび
雨戸表面は、年数が経過することで空気中のほこりや水分を吸着してしまいます。
そのほこりなどが雨戸に付着し続けることで、表面にさびが出てきてしまいます。
雨戸のチョーキング現象
雨戸には、新築時から表面を保護するための塗装がされています。
そして、その塗膜が経年劣化することで塗料の耐久性が低下し、
雨戸表面に粉のようなチョーキング現象というものが起こります。
雨戸の腐食
木製の雨戸などは、長い間雨にさらされることによって水分を吸収してしまい、
雨戸自体が腐食してきたりしてしまいます。
塗装などで表面を保護していればある程度は防水性が保てますが、
塗料の耐久力がなくなってしまったときは、水分や菌によって腐食することもあります。
雨戸の塗装もまずは下準備から入ります。
下準備としてはまず高圧洗浄で洗います。綺麗に洗ってから下地を塗ると
塗装のもちも格段に違います。
長く良い状態を持たせるために細かい作業が繰り返し繰り返し行われるのです。
そして錆止めを塗ります。
錆止めは塗ると量の色によって分けます。