養生とは
2022/07/09
目次
養生の目的と工事の際に注意する点
養生とは
その他
プラダンの所で、最後とお伝えしましたが、必要に応じて、室外機カバーやカーカバーを用いることもあります。名前の通りですが、エアコンの室外機や車に掛けておき、塗料の付着を防止するための専用のカバーです。それぞれ、ある程度目的の物に合うような形をしております。
専用の物を使っていないから、ここの業者は良くないと安易に決めつけないで下さい。本当に良くない業者は、これらに対して養生をせず、塗料が付着しても何も対処しない業者です。
3.養生の相場と注意点
皆さんが気になる点の一つが、やはり金額だと思います。1㎡辺り300円~500円が相場となります。見積りを依頼した際に、この金額から大きく異なる場合は注意が必要です。
続いて、養生を施されている際の注意点について、お話します。
1.窓を開けられない。
今までにもお話している通り、窓などの開口部にも塗料の付着を防ぐ為、養生を行います。その為、外壁塗装時は、窓の開け閉めを行うことが出来ません。どうしても開け閉めをしなければいけない窓等がある場合は、事前に業者に相談をしておきましょう。伝えておくことで何かしらの対処はしてくれるはずです。
2.植物への養生
移動できない植物にも塗料が付着しないように養生することが基本です。地植えの物や大きな鉢に植えてあるものなどがこれに該当します。この際によく用いられるのが、マスカーテープです。先述した通り、ビニールとテープのくみあわせですので、風通しが悪くなります。長時間養生された植物は枯れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
3.粘着力が強い物は使用しない。
業者に依頼する場合は、それほど心配する必要はありませんが、DIYで塗装をするために養生をした場合は注意が必要です。塗料が入ることを恐れて、粘着力の強い物を使いたくなる気持ちは分かりますが、粘着力月洋物を使ったことで、窓や壁を傷つけてしまう恐れがあります。また、テープの接着剤が残ってしまう危険性もある為、粘着力の弱いマスキングテープなどを使用されることをお勧めします。
4.養生が雑な業者は要注意?
塗装をする上で、養生は欠かせない作業となります。養生の出来は仕上がりに直結すると言っても過言ではありません。この様な大切な作業を省いて塗装をする業者は要注意です。テープのわずかな隙間からも塗料は入り込んでしまいます。しっかりと養生することで、これらを防ぐことは出来ます。
では、必要のない所に塗料が付いてしまったら、その業者は良くない業者なのでしょうか。その様な事はありません。どんなに腕のいい職人でもミスをすることはあります。ほとんどの場合は、その場で、剥離剤などを用いて手直しはしています。後になってから気づいた場合でも、遠慮をする必要はありません。指摘をすれば、殆どの業者は対応をしてくれます。指摘をしても対応してくれない業者こそが、要注意業者と言う事になります。
5.まとめ
いかがでしたか?今回の記事は、DIYで作成した家具などの塗装を検討されている方にもお役に立てればと思い、この記事を書きました。そのような場面でお役に立てるようなことがあれば幸いです。
意外と忘れがちなのが、床の養生です。作成した家具は綺麗に塗り分けも出来て、満足のいく仕上がりになったとしても移動したら、床に赤いペンキが点々ではガッカリしてしまいますよね。そうならない為にも、床にはいらない布を敷いておくなど床の保護を忘れないようにしてくださいね。
当社は、岐阜県羽島市を拠点に岐阜県西濃地区、愛知県尾張地域や名古屋市まで多くの施工実績を持つ会社です。養生もシッカリと行います。万が一の場合でも丁寧に対応させて頂きます。該当地域にお住まいの方で、外壁塗装をお考えの方は、当社を含めた数社からお見積りをご依頼されることをお勧めします。