外壁塗装 どこに頼む? 地元業者と大手業者の違い

お問い合わせはこちら

ブログ

外壁塗装 どこに頼む? 地元業者と大手業者の違い

2022/12/15

目次

    外壁塗装 どこに頼む? 地元業者と大手業者の違い

     皆さん、こんにちは。自宅の外壁塗装を頼もうと、調べてみたら塗装屋さんが多すぎて、どういうところに頼んだらいいのか分からない。ということはありませんか?

     このページでは、沢山ある塗装屋さんを『大手業者』と『地元業者』とに大別してそれぞれのメリット・デメリットをご説明して行きますね。

     このページでは、次の内容をご説明して行きます。

    1.大手業者のメリット・デメリット

    2.地元業者のメリット・デメリット

    3.まとめ

     

     

    1.大手業者のメリット・デメリット

     まずは、大手業者に依頼した際のメリット・デメリットをご説明いたしますね。

     

    ◎メリット◎

     ・実績が多い

     全国規模で事業を展開しているため、実績の数は圧倒的に多いです。

     施工中や施工後に何かトラブルが発生した際に、責任を持って対応してくれます。更に、補償もシッカリしていることがメリットとして挙げられます。

     外壁塗装は、一度行うと次回は10年先ということが殆どです。業績の安定している大手業者に依頼することで、次回や次々回も同じ施工業者に依頼することが出来、外壁塗装の度に業者を探す手間が省けるという所も利点の一つと言えます。また、外壁塗装だけでなく、その他の防水や防蟻など定期的にメンテナンスが必要な項目を一つの会社が管理しているため、必要なメンテナンス内容を必要な時期に知らせてくれるというのもメリットといえます。

     

    ◎デメリット◎

    ・料金が高くなる

     大手業者は、自社施工というところは殆どありません。その為、下請けの業者に発注することが多いです。下手をすると、下請業者がさらに別の業者に発注なんてこともあり得ます。そのため、余分な費用が掛かり、その費用をお客様にご負担いただくという形を取っています。結果的に自社施工の会社より金額が高くなる傾向にあります。また、希望がうまく伝わらない、意思決定までに時間が掛かるという不具合も起きる可能性が高くなります。

     契約の際には、施工中に気になったことは担当者に伝えるべきなのか、現場の責任者に伝えるべきなのかは聞いておいた方が良いでしょう。また、大手業者では社内での配置換えが良くあります。見積りから契約、施工終了までの期間が長い場合には、途中で担当者が変わってしまうと言う事もあります。

    2.地元業者のメリット・デメリット

     続いて地元業者を選択した際のメリット・デメリットについてご説明いたします。

     

    ◎メリット◎

    ・費用を抑えられる

     地元の業者を選ぶメリットとして、まず挙げられるのが費用を抑えられると言う事です。地元業者の場合は、小規模な会社は、社内で職人を手配するために大手業者の際に掛かっていた中間マージンを省くことが出来ます。結果として費用が抑えることが出来ます。場合によっては数十万の違いが生まれることがあり、中間マージンは馬鹿にできません。

     

    ・伝達が早い

     見積りから契約、施工までを一社が引き受けるため、打ち合わせで決まった項目がスムーズに受け継がれます。食い違いが起こりにくい点がメリットと言えるでしょう。

     先程もご説明しましたが、大手業者の場合は下請けなどの他の業者が、実際の施工をすることが殆どです。契約時などに担当者に伝えていたことが、現場には伝わっておらずトラブルの原因となることが考えられます。また、担当者が伝えていたとしても、現場の職人に伝わるまでに伝言する人数は増えてしまう事から内容が変わってしまったというトラブルも起きやすくなります。

     自社施工をしている会社であれば、営業担当と現場の職人は直接やり取りをすることが多い為、内容が変わってしまったという事は起きにくくなります。

     

    ・すぐに駆け付けてくれる

     地元業者の場合、お客様の家と距離が近い為、何かあったときはすぐに駆け付けてくれます。大手業者では、一人の営業担当が多くの現場を同時に管理していることもあります。その為、同時期に現場でトラブルが発生した時は、すぐに駆け付けてもらえない事態も想定できます。

     また、距離が近いと言う事は、移動に掛かる費用や時間も抑えることが出来ます。この移動代もお客様が支払う金額に影響してきます。また、移動時間が短いという事は言い換えると、職人が現場に出られる時間が長いと言い換えることが出来ます。これにより、人件費を抑えることが出来るため、こちらもお客様が支払う金額を抑える要因となります。

     

    ・地域に合った塗装をしてくれる。

     地元業者の場合は、職人さんも地元出身という方が多く在籍しています。その為、その地域の気候を理解しており、その地域に合った塗料選びや塗装をしてくれます。

     

    ・その他

     地元業者の場合、大手業者と異なり口コミの件数が少ないという点があります。近隣や知人で、その業者に依頼した方に直接評判を聞ける点はメリット・デメリットどちらにもなりえます。しかし、生の声を聴けるため、情報操作をされている可能性は低く、信頼できる情報が得られる点は見逃せません。

     また、地元業者の中にもホームページを設けている会社もあります。その中で、国家資格保有者を紹介している業者もあります。職人の人数が限られているため、ホームページで紹介されている国家資格者がお客様のお宅を担当してくれる可能性が高くなる点もメリットと言えるでしょう。塗装に関する国家資格は以下の物があります。

     

    塗装指導員(15年以上の実務経験。もしくは一級塗装技能士資格取得者)

    一級塗装技能士(7年以上の実務経験かつ国が定める実務試験、筆記試験合格者)

    二級塗装技能士(2年以上の実務経験かつ国が定める実務試験、筆記試験合格者)

     

     外壁塗装に関する資格には、これらの資格があります。集客にもつながるため、資格保有者がいる場合はホームページに記載していることがあるので、ホームページを開設している業者に依頼する時は、ホームページを訪れることをお勧めいたします。

     

    ◎デメリット◎

    ・優良業者が探しにくい

     地元業者といっても得意とする内容は様々です。大手業者であれば、沢山の下請け業者から適した業者を選定し、派遣してくれますが、地元業者の場合は、お客様ご自身で探さなければいけません。また、大手業者は、それぞれの会社の基準を通過した会社だけを下請けにしています。しかし、地元業者に依頼する場合は、ご自身で選ばなければいけないというデメリットが発生します。中には、高い金額を提示してくる業者や、必要のない工事を持ちかけてくる業者、手抜き工事をする業者などもあります。これらの被害を防ぐ為にも、2~3社に見積りを依頼する相見積をお勧めしています。

     

    ・アフターケア

     地元業者を選ぶ際に注意しておきたいのが、施工後のアフターケアや保証制度です。最近では、小規模は業者でも充実した保証内容を設ける業者が増えてきていますが、保証内容にばらつきがあるのが現状です。また、小規模な業者を選んだ際に保証が付いていたとしても、数年後に不具合が発生した時に、その業者が倒産や廃業していると保証を受けられなくなるので注意が必要です。

     こうしたリスクに備えて、建築産業専門団体連合会による『長期性能保証制度』や日本塗装工業連合会による『ペインテナンス』、マスチック事業協同組合連合会による『長期性能保証』などの保証にかにゅうしている業者を選んでおくと、保証期間内であれば、万が一の場合にも対応してもらう事が出来ます。

    3.まとめ

     いかがでしたか?大手業者と地元業者で迷っている方の参考にして頂けたら幸いです。それぞれの業者を選んだ際のメリット・デメリットをまとめると以下の様になります。

     

    大手業者

    ◎メリット◎

    ・実績が多い

    ◎デメリット◎

    ・費用が高くなる。

     

     

    地元業者

    ◎メリット◎

    ・費用が抑えられる

    ・伝達が早い

    ・すぐに駆け付けてくれる

    ・地域に合った塗装が出来る

    ・その他(信頼できる情報が入手できる)

    ◎デメリット◎

    ・優良業者が探しにくい

    ・アフターケア

     

     ご自身やご家族に合った塗装業者を探すためにも、手間を惜しまず相見積を依頼されることをお勧めします。その際には、岐阜県羽島市に拠点を置き、岐阜県西濃地区、愛知県尾張地域や名古屋市まで多くの施工実績を誇る当社も含めて頂くことをお勧めいたします。

     

     

    お問い合わせはこちら

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。