塗装屋さんを選ぶうえで大切なポイント

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塗装屋さんを選ぶうえで大切な5つのポイント

2021/07/31

目次

    外壁塗装の業者選びの大切な5つのポイントの前に。

     『そろそろ、ウチの壁も汚くなってきたから塗り直してもらおうかな』と思われた皆さん、いざ、頼んだは良いけど相場より高くついた。適当にやられて短い間に傷みが発生して、また塗装しなくてはいけなくなった。という事態にならない為にも施工してもらう業者はしっかりと選びましょう。

     このページでは、良い業者、悪い業者の選び方のコツをお伝えします。

     

     早速ですが、本題に入ります。良い業者を選ぶうえで大切なのは、まずは施工主(お客様ご自身)の目的をハッキリさせる必要があります。具体的には以下のような3つの項目となります。

     

    1.現在気になっている問題点の抽出。

    2.今後の理想とするお住まいの状態。

    3.安全性や経済性、利便性やお住まいの美観。これらの優先順位。

     

    これらをハッキリとさせた上で施工業者とのやり取りを始められることをお勧めします。これらがハッキリとしないまま施工業者との話し合いを進めてしまうと、施工を始める前の段階でスムーズに行かなかったり、施工業者の言うままに施工して、やらなくてもよいところまで手を付けてしまったりとなりやすいです。また、後になって揉め事の原因ともなりえますので、目的をハッキリとさせてから行動に移されることをお勧めします。

    具体的な優良業者の選定方法

     お客様ご自身の目的がハッキリさせる事が出来たら、遂に業者の選定に入るのですが、外壁塗装は施工業者の腕がその後の家屋の寿命やメンテナンス期間の長短を左右するといっても過言ではありません。「いろいろ探すの面倒だから、ここでいっか。」と安易に決めるのではなく、じっくりと業者と向き合うことが大切になります。

     

     優良業者を見つけるポイントは以下の5つになります。

    ① 建設業許可(塗装工事業許可)を持っているかの確認。

    ② 塗装技能士が在籍しているかの確認。

    ③ 施工実績を公開しているか。

    ④ 連絡が遅くないか。

    ⑤ 自社施工しているか。

     

    この5つのポイントを押さえてください。続けて、それぞれについて説明します。

    ① 建設業許可(塗装工事業許可)を持っているかの確認。

     はじめに、建設業許可(塗装工事業許可)を持っているかを確認しましょう。建設業許可とは、国土交通大臣もしくは各都道府県知事から『この業者は建設業を行っている業者ですよ』というお墨付きをもらった証です。

     そうなの!!と驚かれると思いますが、建設業は受注金額が500万を超えなければ無許可で営業が出来てしまうのです。業者から見れば、施工したお宅の一つに過ぎなくても、お客様にとっては一生を過ごすことになる可能性が高いご自宅です。大切なお家を任せるなら、公的機関からお墨付きを貰った業者にお願いしたいものです。

     依頼する際に「建設業許可はお持ちですか?」と尋ねてみて下さい。許可を持っている業者であれば許可票等を見せてくれるはずです。この際にご注意いただきたいのが画像で提示されたときです。このような時は、代表者の氏名と許可を受けた建設業の部分は特に注視してください。インターネットで検索すると、沢山の画像が出てきます。これらの画像を提示されても見抜けるようにその会社の代表者(もしくは従業員)の氏名になっているか。許可を受けた建設業の部分が『塗装工事業』になっているかはご確認ください。実物を提示された場合は信頼性が増します。

     また、許可票の場合、金色や銀色など様々な色の看板がありますが、色を気にする必要はありません。大きさについては定めがありますが、色についての定めがありません。

    ② 塗装技能士が在籍しているかの確認。

     次に、塗装技能士が在籍しているかの確認をしましょう。

     塗装技能士には、1級から3級があります(ここでは主に1級ついてご説明します)。1級技能士ともなると7年以上の実務経験がないと受験資格すら与えてもらえない厳しい国家資格です。7年実務経験をすれば、誰でも貰えるという資格でもなく、実技と学科(知識)両方の合格ラインを越えなければ取得することは出来ません。

     ただし、その業者に所属している職人全員が持っている必要が無いことも付け加えておきます。先ほどもお話ししたとおり、1級塗装技能士ともなると7年もの実務経験を要するため、取得を考えていても若年層では取得することが不可能です。その為、後進の育成に積極的な業者においては全員が取得している可能性は低くなります。

     1級塗装技能士が在籍していればその方が中心となり後進を教育しているため、若手でもしっかりとした施工をしてくれる信頼度は高くなります。

    ③施工実績は公開しているか

     施工の質に自信があれば、宣伝も兼ねて、施工実績をホームページなどで公開していることが多いです。ホームページを持たない業者に頼む場合は、見積り時に過去の施工実績を見せてくれるように頼んでみましょう。施工実績に自信がある業者であれば見せてくれることがほとんどです。

     もし、頼んでもみせてくれない。ホームページ等でも公開していない。という業者であった場合は、自身の施工の質に自信が無いといえるかもしれません。

    ④ 連絡は遅くないか。

     始めの問い合わせ時や、現地調査の日程調整時などに連絡が遅い業者は避けた方が無難かもしれません。施工前から連絡が滞りがちな業者は、施工中、施工後にトラブルが発生したときなどに対応も遅れがちとなります。

     小さなことですが、連絡のレスポンスが悪い業者では、施工中や施工後に対応してもらえるのか不安になりませんか?施工後は勿論ですが、施工中も安心して任せられる業者を選びましょう。

    ⑤ 自社施工しているか。

     自社施工とは、下請や外注を行わずに、自社の職人のみで施工を行っていることを言います。自社施工の業者は、中間マージンが発生しないので、コストを抑えることができるという特徴があります。また、営業と職人のコミュニケーションが円滑に行えるため、施工主(お客様)の要望が職人まで伝わりやすいというメリットもあります。

     下請や外注する業者全てが悪いというわけではありませんが、上記のようなメリットを考えると自社施工の業者の方がお勧めです。

    最後に

     業者を選ぶ際の5つのポイントはご理解頂けましたか?

     2社以上の業者から見積りを出してもらう事も重要です。この時に、あまりにも金額に差がある時は、どちらかの業者が相場よりもお金を取ろうとしているか、手抜き工事をしようとしているか。と言う事になります。また、大幅値引きをするという業者も上記のような事が考えられるので要注意です。

     当社は、建設業許可を所持しており、代表が1級塗装技能士を取得しております。また、ホームページ上にて施工実績も公開しております。岐阜県羽島市を拠点に西濃地区から名古屋市を中心に施工しております。該当地域にお住まいの方は、是非当社も含めて検討をしてみて下さい。

     

     長く住むお住まいのことです。これらのポイントを押さえながら業者選びをしてみて下さい。

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