外壁材「軽量気泡コンクリート」
2024/01/20
目次
メリット、デメリット
メリット
ALCの内部には気泡があります。そのため壁の中に空気層ができ、音の出入りを防いでくれるために、遮音性に優れているというメリットがあります。
気泡でできた空気層があるため、断熱効果が高く、火にも強くなります。また、夏の暑いときには暑さを抑制し、冬の寒さからも守ってくれます。
素材自体が軽いために、大きな地震などがきた際にも影響が少なく耐震性に優れているという特徴も備えています。
ALC外壁の寿命は約50年と言われています。ただし、定期的なメンテナンスは必要になります。
デメリット
素材の特性上、水分を吸収しやすく、直に雨に当たると雨漏りを起こす可能性があり外壁表面を塗装で保護し十分な防水性を持たせることが必須です。
コーキングも防水性の効果を左右するので、定期的に点検やメンテナンスをおすすめします。